
農作業の省力化や収穫の安定化、作物の収量や品質の向上など、農業を取り巻くニーズは多岐にわたると共に、農業関連資材に求められる技術レベルもより高度になっています。当社では、潅水資材、種苗、種子のコート加工、培土、肥料といった多様な商品、技術の研究開発に取り組み、栽培環境の改善をトータルに支えています。
長年にわたって蓄積された経験や知識を研究に活かすだけでなく、「農業を支援する」という想いのもと、物理学、化学、生理学などの側面から栽培の根源的なメカニズムの解明にも努め、コア技術を常に進化させています。

"農業の現場"に密着、製造や研究機関とのつながりも強化

当社の商品がどのように使われているか。営業担当者と開発者が足しげく現場を訪れ、ニーズの確認や開発品の評価を直接行い、結果を速やかにフィードバックしています。また、新商品の開発においては、その商品を工業的に安定して製造できるかという点も大切な要素。開発の早期段階から製造部門と連携をとり、量産化の実現を図っています。
さらに、大学や研究機関、機械メーカーなどの異業種企業とも連携し、社内外との多様なつながりの中で研究開発を進めています。