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私は技術開発部で育苗培土の開発と品質改良を担当しています。育苗培土は、機械移植用の品質の良い苗を育てるために使われるもので、農家の省力化、高収量を支える資材です。
育苗培土の開発は、現地のニーズを基に進めているので、製品化されて広く受け入れられていくことを楽しみに仕事をしています。また「自分が開発した商品」が現場で普及していく訳ですから愛着を感じるのもひとしおです。
培土の開発というのは、販売を開始した時点で終了というわけはなく、安定した品質で供給を続けるために常に製造技術を向上させていくことも大切な業務です。
私の担当する商品の中には、現地で非常に大きなシェアを占めているものもあり、自分自身も青果物生産の土台を背負っているのだという自負と責任を強く感じながら仕事に取り組んでいます。
開発にあたっては、ラボでよい結果が得られたからといって先走ることなく、「現地でも本当に同じ結果が得られるのか?」、「製造上問題がないか?」ということをきっちりと検証するよう心掛けており、またラボでは掴みきれない情報を育苗現場、製造現場に直接足を運び積極的に集めています。
開発検討を進める間には満足な結果が得られないことも数多くありますが、いつまでも落ち込むことなくまず原因を究明し、「実験の進め方に問題がなかったか?」「どのような対処方法が考えられるか?」、「その状況からでも得られるものはないか?」ということを多面的に考え、自分自身をステップアップするようにしています。
当社は、若手世代の比率が高い会社なので、自分たちが会社のこれからを担うのだという思いを強く感じます。特に技術開発部は、社員のおよそ2/3が20代と非常に若い職場で同年代のメンバーが多いこともあり、実験や作業の中でも活発に意見のやりとりをしながら、我々の事業活動が日本農業の新たな発展に貢献できるようにとの想いで、日々研究開発に励んでいます。 |